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2021年05月16日

アーケードの下にも・一村雨の雨やどり

え?もう1年経った?

このお店にハヤ丸15年。

そして緊急事態宣言下。

なんだろうこの残念な既視感。

いかん、もっと良いとこを探さねば。

そういえば今日から梅雨入りらしい。なんて駿足な。

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江戸時代の異称は「梅の雨(うめのあめ)」。

読み方変えただけで優雅な気分になってきた。すずしろ文化偉い。

たしかに湿潤な空気は鬱陶しい、けれど瑞々しい若葉の風情を嗜むことはできる。

梅時雨(うめしぐれ)、青時雨(あおしぐれ)、青葉雨(あおばあめ)。

そも陰暦の梅雨の晴れ間だった「五月晴れ」が令和で還ってこようとは。

つぎの快晴にはちょっと言葉にしてみよう。

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今日の「新明解 故事ことわざ辞典」の適当に開いたページは「人」。

「人の物より自分の物」
「人は十歳木は一丈(ひとはじっさいきはいちじょう)」
「人は盗人火は焼亡(ひとはぬすびとひはじょうもう)」
「人は人中、田は田中(ひとはひとなかたはたなか)」
「人一盛り(ひとひとさかり」
「人木石に非ず(ひとぼくせきにあらず)」

など直球がいっぱい。

あイタターとなったりその通りですとしみじみしたり。

「一村雨の雨やどり(ひとむらさめのあまやどり)」

「袖振り合うも多生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)」と類語。

最後にちなんでるっぽいのがいた。雨つながりだし。

投稿者 jam : 2021年05月16日 19:55