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2007年11月27日

熱田神宮宝物館

第十二回 熱田の社
「東海刀匠刀剣展〜刀匠のあそび X 〜」
最終日の今日行ってきました。
平常展もふくめて初めての宝物館です。

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「鎬造り(しのぎづくり)、庵棟(いおりむね)、身幅広く僅かに先反りつき、大峰(おおきっさき)の豪壮な姿。小板目肌流れごころとなる地鉄(じがね)に大互の目(ぐのめ)をゆったりと焼き処々に砂流しかかる。帽子は乱れて、先尖りごころとなり、表裏に太い棒樋(ぼうひ)を掻き通している。」
【熱田神宮 宝物館だより】より(刀銘:二十六代藤原兼房作 平成十九年春)

・・・・・ソムリエみたいでカッコ良いけど分かりません。
というわけで「図説・日本刀大全/学研」とにらめっこして簡単に注釈を加えました。

「鎬造り(しのぎづくり:日本刀の典型的な姿形の造込み)、庵棟(いおりむね:刀身の刃と逆の背にあたる断面の形状)、身幅広く僅かに先反りつき、大峰(おおきっさき:刀身の先端、横手筋より上の部分が大きい)の豪壮な姿。小板目肌(細かい木目みたいな模様)流れごころとなる地鉄(じがね:鍛え肌の模様)に大互の目(ぐのめ:碁石の連続みたいな刃文)をゆったりと焼き処々に砂流し(刃中:焼入れの際に生ずる働きの沸〈にえ〉が線状に連なったもの)かかる。帽子(峰の刃文)は乱れて(乱込みという刃文がある)、先尖りごころとなり、表裏に太い棒樋(ぼうひ:鎬地に彫られた溝、H鋼と同じ原理。)を掻き通している。」

鑑賞しながら語れると超楽しいんだろうなぁ、きっと。


平常展の「真柄の大太刀(まがらのおおたち)」はめっちゃ大きかったです。
刃長がなんと7尺3寸(221.1cm)もあるんだそう。
朝倉義景の家臣である真柄十郎左衛門直隆(まがら じゅうろうざえもん なおたか)
が姉川合戦で振るったと言われる剛勇無双の武芸者の大太刀。
作者は、加賀国藤島友重の流れをくむ行光で
永正年間(1504〜21)頃に活躍した刀工だそうです。

どうやって作ったんだろう?
こんなに長くてもひとりで作るのかな?
もっと長い拵一式も相当大変そう。
ベルセルクのガッツみたいだ。
どと妄想が止まりませんでした。

石川県の白山比咩(しらやまひめ)神社にある「真柄の大太刀」も有名です。
刃長187cm、全長282cm!!う〜んやはり大きいです。
この白山比咩神社蔵の大太刀が次郎太刀、熱田神宮のものが太郎太刀という一説も。


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久々に乗った名鉄電車は先頭車両で座れて前も見えました。
ちょっと嬉しかったです。

投稿者 jam : 2007年11月27日 18:04