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2021年05月28日
カレッジ用の天然石たち
ラブラドライト
ルチルクォーツ
オニキス×ラブラドライト×水晶を貼り合わせた三層構造のカット。
カレッジ用の天然石がただいまお店にいます。
実際に見比べて好きな石を選びオーダーするという事が可能ということに。
石留めされて仕上げられた完成品の中で輝く天然石は蛹と蝶くらい見違えるかも。
投稿者 jam : 14:57
2021年05月27日
猫とロケットペンダント_DaDa silver works
「猫とロケット ペンダント/¥15,400(税込)」
素材:silver925/brass(ロケット)古美仕上げ
サイズ(約/mm):縦18/横16/厚14
重さ:約9.0g(トップのみ)
チェーン:アズキ0.55×50cm(アジャスター5cm付き)
留め金具:ロブスタークラスプ ※この商品はチェーンセットとなります
オフィシャルサイトにも掲載してない「bastet」シリーズのペンダントを
お客様が幅広くチェックしてご所望いただきました。
見つけていただき本当にありがとうございましたと記念写真。
投稿者 jam : 17:58
2021年05月24日
裁断と裁縫
好きな生地リストにいるミニ裏毛とスラブ天竺。
ミニ裏毛はTシャツより厚手でスウェットより薄手なちょうど良い子。
スラブ天竺はヘッズTでお馴染みの、太細のある糸を使用した
凹凸のある表情とサラッとした着心地がチャームポイントで
和柄リメイクの中で一番のお気に入りだった素材。
各素材と合わせてリブ用のスパンテレコとフライス、
リブにも使えるダブルニットが面白そう。
以上、計48m分の布がいま、フィッティングルームにいる。
よいしょ。10mでも重いな。腰に気をつけないと。
カウンターで裁断はサイズ的に無理があるよーなと思いつつカットカット。
そしてミシンしてカットソーになりましたとさ。
投稿者 jam : 20:52
2021年05月22日
ラブラドライト
珪酸塩鉱物グループの、月にも隕石にも存在する最重要鉱物。
長石チームに所属の「曹灰長石(そうかいちょうせき)」が日本語。
DaDaさんのカレッジリングとペンダントに使用する天然石を
ロシアンブルーなラブラドライトにするカスタムです。
「曹長石(そうちょうせき)」はアルバイトで
「灰曹長石(かいそうちょうせき)」はオリコクレース。
「そうかいちょうせき、そうちょうせき、かいそうちょうせき」
声では読めて頭で読めない「心の早口言葉」に認定したいです。
最良な石を求めて予定していた納期よりお待たせしてしまいましたが
「大変素晴らしい」と、とっても喜んで頂けました。
ありがとうございましたな良い土曜日となりました。
投稿者 jam : 20:11
2021年05月16日
アーケードの下にも・一村雨の雨やどり
え?もう1年経った?
このお店にハヤ丸15年。
そして緊急事態宣言下。
なんだろうこの残念な既視感。
いかん、もっと良いとこを探さねば。
そういえば今日から梅雨入りらしい。なんて駿足な。
江戸時代の異称は「梅の雨(うめのあめ)」。
読み方変えただけで優雅な気分になってきた。すずしろ文化偉い。
たしかに湿潤な空気は鬱陶しい、けれど瑞々しい若葉の風情を嗜むことはできる。
梅時雨(うめしぐれ)、青時雨(あおしぐれ)、青葉雨(あおばあめ)。
そも陰暦の梅雨の晴れ間だった「五月晴れ」が令和で還ってこようとは。
つぎの快晴にはちょっと言葉にしてみよう。
今日の「新明解 故事ことわざ辞典」の適当に開いたページは「人」。
「人の物より自分の物」
「人は十歳木は一丈(ひとはじっさいきはいちじょう)」
「人は盗人火は焼亡(ひとはぬすびとひはじょうもう)」
「人は人中、田は田中(ひとはひとなかたはたなか)」
「人一盛り(ひとひとさかり」
「人木石に非ず(ひとぼくせきにあらず)」
など直球がいっぱい。
あイタターとなったりその通りですとしみじみしたり。
「一村雨の雨やどり(ひとむらさめのあまやどり)」
「袖振り合うも多生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)」と類語。
最後にちなんでるっぽいのがいた。雨つながりだし。
投稿者 jam : 19:55
2021年05月11日
カスタムオーダーピアス
ツイン王冠ネコリングのダブルな王冠の部分をピアスにしたいカスタムオーダーです。
お蕎麦屋さんで言うところのツイン王冠ネコリングのネコリングぬき。
みてみてこんなに可愛い。
石も同じくペリドットにしてネコリングと一緒に着けたらもっと可愛いに違いない。
二重の王冠に着目するという盲点のようなパーツの切り取り方で見事なお揃いにした
お客様のアイデアに「うまいなー」と唸った今回のカスタムオーダーでした。
投稿者 jam : 14:49
2021年05月09日
正方形
Lightroomを使ってみたくなり
出来立てホヤホヤの受注アイテムを撮影してちょっと画像処理してちょっと書き出す。
アラベスククロスブラックオニキスブレスレット。
1:1のトリミングに慣れようと遠目にしても
まずそれ以前にカメラに慣れないとと撮る度に思う。
と同時に古い方のMac内iPhotoライブラリ画像を引っ越さねばミッションを思い出す。
と同時にバックアップ方法の選択肢もよぎる。
みんなどーしてんだろ。
投稿者 jam : 20:10
2021年05月07日
衝立がやってきた。
6曲の中国美術な子。
段彫りに絵付けしてあるとても凝った年代物。
大きくてクソ重く主張が強いこの子を持て余し
巡り巡ってJAMJAMが立候補。
カウンターも香港のサイドボードだし
ピアノの背面に何か板を立てたかったしちょうど良いんじゃないかと。
GWの隙間に元の主と私の二人で搬入し
「ものすごく重いですよ、大丈夫ですか?」と心配されたけど
四捨五入して100歳の経験から何とかなるだろと、よいしょよいしょ重たいなーと励む。
屏風蝶番じゃないので自在に動かず、キメるのに苦労したけどデキた。
反対側は金地に風景が彫刻+彩色してあってカッコ良いから
ピアノで隠れないようにこの向きに。
うむ、馴染んどる。違和感もない。ばっちりじゃねーか。
・・・誰か気付いてくれないかなぁ。
投稿者 jam : 17:47
2021年05月02日
Stay Human
「シューマンの書いたあらゆるものには3つの人格が存在しており、外交的なフロレスタン、内向的なオイゼビウス、そしてまとめ役のラロと、彼自身が名前を付けて作品の中で別の言葉を使い話せるように複数の分身を準備していました。彼の作品に見られる突発的で断片的で気まぐれな要素はここから来ているのではないでしょうか。」
プログラムテキストを読んだだけでもめっちゃ気になるシューマン。
第二番のヴァイオリンがピッツィカート(弓じゃなく指ではじいて音を出す演奏技法)で
主奏する第3楽章の穏やかすぎるはじまりにゾクっとシビれた。シューマンやべぇ。
なんてことを感じながら聴き入るのは一体全体どれくらい振りなんだろうか。
帰宅してタバコに火をつけビールをプシュッとし
Amazon musicを起動したら「Stay Human」をおすすめされる。
まったくその通り!と思うもジャケットがビミョーで
でももしかしてと聴いてみたけどやっぱりビミョーでもドンマイ!とできた。
投稿者 jam : 13:12