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2019年01月10日
水性であること
昨年末に詩人の伊藤正人さんにいただいたお歳本です。
彼が得た10年分の風と光の水性な景色の書き下ろし。エンボス加工のケース付き。
しかも帯付き。なんて立派な。
したら「アインソフの鳥」も読み返してみたくなり。
昭和時代のJAMJAMの建物が雀荘の時もあったという話から
一昨年の個展に併せて全七話に分けて配布していたもので
商店街で雀荘を営む家庭で育ったチタという人間のお話です。
表(店)と裏(家)を象徴するように「なにかともう一方」がいます。
現在と過去、熱いと冷たい、明るい暗い、、、などなど。
お歳本でもう一方が何かに寄り添ったような感覚になりました。
ありがとう。嬉しかったです。
投稿者 jam : 2019年01月10日 17:33