2018年02月15日
日の当たる場所へ
倉庫兼我が家の模様替え終盤。
工業用ミシンをはじめ大物家具移動ミッションクリア。
軽々キャリーとカグスベールでひとりでデキタ。
「どーだすごいだろー。」
「よしよし。」とひとり芝居。
その倉庫兼我が家には切りたくても切れない柱が五本ある。
うち二本がスペース真ん中の
絵に描いたような中途半端な位置にある。
彼奴等が兎にも角にも何をするにも邪魔をする。
真ん中にあるから家具が置けず
真ん中にあるから敷物が敷けず
真ん中にあるから移動ができず
真ん中にあるから・・・
大工さん曰く「切ったら屋根崩れるかもしれん。」
・・・屋根のためなら仕方ない、嫌わず好きになろう。
動線以外でも不細工だからよけい目障り。
ってことは仔猫ちゃんみたいな存在にしたら
「いやー柱がひざで寝てるから動けない(満面の笑み)」てなるかも。
この柱がなきゃダメなの的な存在にしてみよう。
アーチに見立てて塗装する ← 段差は隠せないし養生面倒
アーチに見立ててクロスを貼る ← パテ埋めして道具も要るうえ養生面倒
アーチに見立てて突き板を貼る ← 水性ウレタンニス仕上げが要るし他とカブる
超クールに絵を描く ← 画材が要るし時間もかかるしヤル気起こらず
うーんピンとこないなぁと手持ち材料眺めていたら
着物チームが目に留まりリメイクの残り帯2枚発見。
適度な厚みとハリとコシ、キレイな柄の織りまで揃ってる帯・・・いーねおび。
とりあえず帯に縫い直して革張りチックに真鍮太鼓鋲で固定してみよう。
切るのは惜しいため壁紙的に配置するのではなく
ポテチの紙筒のように螺旋状に巻くことに。太鼓鋲も必要最低限で済むし。
一箇所だけ鋲で固定して締めながら巻きあげてみる。まぁやりやすい。
ズレても締め方で都合がきき、ダレることもない。すっげーさすが帯。
余ったところはシワ寄せて飾りにすればいとおかし。
帯ひとつで柱一本が巻けた。
あともう一方も好きなの巻いたらきっと惚れるね、柱に。
柄が好きでその昔キンブルで800円でゲットしてからずっと眠ってた帯。
いつでも見てたい好きな子の居場所を作れたのが何より一番嬉しかった。
投稿者 jam : 2018年02月15日 19:21