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2014年03月04日
良心の無駄使い
毎冬、当たり前のようにお店のエアコンは営業中はオン、お休みはオフにしていた。
けれど今年の冬はとても寒く暖まるのに時間がめっぽうかかる。
せっかく24度まで暖かくなったのにまた明日の室内温度は8度の繰り返し。
設定温度までフルスロットルで可動するエアコンが気の毒になる。辛そう。
そりゃ6年でコンプレッサー駄目になるのも仕方ないかもと思えてきたりもする。
そうだ、試しに「つけっぱなし」てみよう。
電気代が1万円上がるよりコンプレッサー交換10万のがヤダもん。
電気の節約よりお金の節約。地球より我が家が心配。どうもすみません。
室内温度が15度以下まで下がらなきゃ良いんだからと
設定温度を20度にして24時間可動実験。
その翌日、お店に入ると外よりほんわかと暖かくホッとする。
芯まで冷えきって震えることがないので作業もとてもラクだ。
エアコンは動いてるのか分からないくらいもの静かに働いている。
一ヶ月後の電気代がこわい。でも倍にはならんはず。
上がっても少しだよ、きっと。自分で自分を励ます。
そして待望の電気ドキドキ検針日。
・・・あれ?2000円くらいお安うなっとるやないの。
あの、眠くなるほど冷たかった日々はなんだったんだ?
「無駄遣い」や「勿体ない」の罪悪感に論理的な裏付けの必要はなく
「そういう気持ちが大事」という偽善を主成分に成立していたのかもしれないと反省。
投稿者 jam : 2014年03月04日 15:26