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2013年10月23日

あいちトリエンナーレ2013_納屋橋

乳酸出しながらぜいぜいと辿り着いた納屋橋会場。
到着して外観を見た途端に「良い感じ」になるとこから良い。
旧ボウリング場という懐古ロマンを刺激する空間がスイッチを静かに入れてくれるのが良い。

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写真と肉眼とでは大違いの名和晃平さんの《フォーム》。
青木野枝さんの《ふりそそぐもの》も圧巻だった。やっぱそこにいないと。

ミハイル・カリキス&ウリエル・オルローの《地底からの音》は
偶然にも映画「ブラス」をついこないだ観たばかりだったので興味深く聴けた。

下道基行さんの《境界のかけら》もじっくり観た。
《14歳と世界と境》が良かった。14歳の感性はとてもリアルで詩的。
読みすすんでいくと私と彼らとの境界が現れる。

分けるもの:飾り気が無くまっすぐであるさま/それ以外。

それぞれの作品がそれぞれの空間とマッチしてたし見応えがあった。
街で観るアートはこうでなくっちゃとしみじみ思った。

投稿者 jam : 2013年10月23日 16:37