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2009年10月30日

行ってきました「ウルトラ002」へ

「・・・責任の所在をギャラリーではなく個人に移行する事で生まれる心理的な効果はいつものアートフェアとはまた違った空気を生み出し・・・隔壁を持ったブース構造ではなく、壁単位の展示という、出展者相互の干渉も、よりユニークなビジュアルと、新しい発見を生み出すでしょう」
(カタログ内“ウルトラについて”より池内氏のテキストより抜粋)

天野智恵子ブースも作家同士、作品同士でそういったものを感じました。

で、私はといえば目に入る作品の方へ、作品のほうへと歩いてるうちに
どこを観てどこを観てないのかわからないままいったりきたりしながら観ていました。
その中に幕内政治さんのブースがあり、とても若い作家さんの作品を出品していて
その中の澤井津波さんという作家さんのドローイングを3点購入しました。
ポストカードほどの大きさで額装する楽しみもいただきました。
その他のブースにもすごくかわいい作品があったのだけど全部売れてて、うむと納得(笑)

去年よりもエネルギッシュで幅広く
展示も凝ってて見応えのある充実したアートフェアでした。

ラテン語で「〜の彼方に、〜を越えて」という意味を持つ「ウルトラ」
表参道寄れる方はぜひ足を運んでみて下さい。

※ 夜は寒いかもと革ジャンを持って行ったらポカポカ陽気。
期待の夜も寒くならぬままに丸一日ただのかさ張る荷物と化していました、ちっ。

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ワンデイパスになっているカタログ

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近藤ケイジャンの木彫アゲハ戦闘機、超カッコ良い。

投稿者 jam : 2009年10月30日 18:36