« 元田久治さんの小作品 | メイン | 破れ迷彩パッチワーク長財布 »

2006年12月05日

謎の壁

正午あたりになると高く上がった陽が
近所の駐車場の4WDの窓ガラスに反射して
JAMJAMの店内の壁を神々しく照らします。
「うお!作品や壁が日焼してしまうかも」
と焦り、9年前の開店時から使っていた
アイアンのカーテンレールを付けようと思いつきました。

ポケットには木ネジとプラスドライバーを入れ
1800mmの鉄の棒を片手で持ち、4尺脚立にのぼりあてがって
瞬発力でネジ留めするつもりでした(笑
が、石膏ボードでスッカスカ、白い粉が散るのみです。
「あっそうかここはコンパネやめたんだ」
と1800mmの鉄棒をおろし、ボード用アンカーをねじ込むことに。
またしても手応えなし、ボードの先には固い木がありました。
「なんじゃそりゃ、もっと長いネジで頑張れば良かったんかい」
とネジの長さを20mmから30mmに変えて再び1800mmの鉄棒をかつぎ
片手で支えながらドライバーを回すとまたしても手応えナッシング。
「なんでやねーーーーん!!」と私はロッキーのように叫ぶ(古いか、笑
というのを4箇所分繰り返して判明した結果は
石膏ボード×2
石膏ボード+木
石膏ボード+なにか
でした。表の門扉の設置の時も同じことがあったので
新鮮な驚きはありませんが、40年の間に何度も改装を繰り返した歴史が
ネジ留めで改めて感じる・・・といのもオツなものかもしれません。

今は左手がプルプルしてチカラが入りません、ひとりでやるんじゃなかった(苦笑

投稿者 jam : 2006年12月05日 19:44

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://handsomedevil.org/.mt/mt-tb.cgi/524